建築の色 コーディネート講座


色の好みは十人十色と言われます。個人の好みで好きな色を使うのは楽しいもので、心理的にもあなたがその色を欲しているのだと思います。

でも、色を商業的に使う場合、あなたの好みだけでは、お客様に納得いただくプランはできません。

色彩調和論に基づいた好みだけでない、きちんと説明できるプラン作成をしてはいかがでしょうか。

 

住宅、各種学校、老健施設、商業施設、街並みの色などに対応しています。

講座内容

 

・色の基本 

色味(色相)色の明るさ(明度)色味の強さ(彩度)の基本を知っていただく講座です。建築の色を扱うときに、中間色(濁色系、グレー味がかった色)の知識が特に必要です。 

 

・色彩調和論に基づくカラーコーデイネート方法

色は1色で成り立つものではありません。赤い色を使ったとき、ベージュを合わせるか、グレーを合わせるかでイメージが全く異なります。また、ポイントに赤を使う場合、青みがかったワインカラーと黄味がかった緋赤色では、部屋全体のコーディネートが大きく変わります。「これ」知っておくとコーディネートに大きな差が出ます。

      

・地域色

多くの人が集まる場所では、地域の方に好まれる建物が必要です。東京、大阪、京都、福岡などでは太陽光の色、湿度の違い、文化により好まれる色が異なります。

 

・高齢者の色の見え方

高齢者の方の色の見え方は、赤みはきれいにみえ、青系はくすんで見えるなどの特徴があります。また、安全対策のための色使い方法もあります。ユニバーサルカラーについても講座に含みます。

 

・カラープラン 実践

 

プレゼンボードの作成

 

 

・街並みに沿った建物の色

その街並みで、建物を目立たせるのか、自然に馴染ませるのか。街並みの色をデータ化し、目立たせる、馴染ませるのか建物の色を図っていきます。また、各地域に色彩条例があります。記載されている色番号(マンセル値)に沿った色彩計画の立て方です。

 

・日本の伝統色

和風の建物 素敵です。建物のエントランス、ロビーなどを雅(みやび)なイメージにする。または粋(いき)なイメージにするなど色の使い方には方法があります。

 

講座は1人ひとり行います。

講座の内容はご依頼により変更可能です。

日程、時間はご相談にて。(WEBでの講座も可)

90分/1回 ×12回

費用 150,000円(税別)

 

資料費 20,000円(税別)